病気・健康

犬の体が熱いと感じるのはなぜ?発熱や興奮の違いを知って見極め方を紹介!

GOOD DOG編集部

愛犬の体を触ったとき「あれ、なんだか熱い?」と感じたことはありませんか?飼い主としては、すぐに病気を疑って不安になってしまうものです。

実は犬の体が熱いと感じる理由はさまざまです。発熱している場合もあれば、興奮や運動の直後で一時的に体温が上がっているだけのこともあります。大切なのは、その違いを正しく見極めて適切に対応することです。ここでは犬の体が熱くなる原因や、発熱と興奮による体温上昇の違い、そして見極め方について詳しく紹介していきます。

犬の体が熱いのは異常なこと?

1. 犬の平熱は人間より高い

犬を触ったときに「熱い」と感じても、実はそれが正常な状態かもしれません。犬の平熱は38〜39℃で、人間の平熱よりも約2〜3℃ほど高めに設定されているのです。

つまり、人間の感覚で触れば当然温かく感じます。初めて犬を飼う方は特に驚くかもしれませんが、この温度差は犬にとってはまったく普通のことです。

ちなみに、犬種や体の大きさによっても平熱には多少の差があります。小型犬は38.0〜39.0℃、大型犬は37.5〜38.5℃と、体が小さいほど平熱がやや高めになる傾向があるのです。愛犬の平熱を普段から把握しておくと、いざというときの判断材料になります。

2. 体が熱く感じる主な理由

犬の体が熱く感じる理由はいくつかあります。まず考えられるのが、運動直後や興奮状態にあるときです。人間と同じように、犬も体を動かせば体温が上昇します。

散歩から帰ってきた直後や、来客で興奮しているときなどは、一時的に体温が40℃近くまで上がることもあります。これは生理的な反応であり、時間が経てば自然に元に戻るものです。

また、室温が高すぎる環境にいる場合や、夏場の暑い時間帯に外出した場合なども体温が上がりやすくなります。犬は汗腺が肉球などの一部分にしかないため、人間のように汗で体温を下げることができません。そのため環境温度の影響を受けやすいのです。

3. 体温が高くても心配ないケース

体温が高めでも、元気があって食欲もあり、いつもと変わらない様子であれば心配する必要はありません。特に運動後や興奮後であれば、30分から1時間ほど安静にさせて様子を見てみましょう。

また、測定する時間帯によっても体温は変動します。朝と夕方では体温が異なることもあるため、平熱を確認する際は決まった時間に測るのがおすすめです。

ただし、ぐったりしている、食欲がない、呼吸が荒いなどの症状が伴う場合は注意が必要です。単なる体温上昇ではなく、発熱や熱中症の可能性も考えられます。

犬の体が熱いと感じやすい部位とは?

1. 耳の付け根が熱を持ちやすい理由

犬の体温を確認するとき、最もわかりやすい部位が耳の付け根です。耳の内側や付け根部分は血管が集まっているため、体温の変化を感じやすい場所なのです。

普段から耳の付け根を触る習慣をつけておくと、いつもと違う熱さにすぐ気づけます。発熱しているときは、この部分がいつもよりかなり熱く感じられるはずです。

ただし、運動後や興奮後も一時的に熱くなることがあります。耳だけでなく他の部位も確認しながら、総合的に判断することが大切です。

2. 脇の下やお腹も温度を感じやすい

脇の下やお腹、内股なども体温を確認しやすい部位です。これらの場所は被毛が薄く、皮膚に直接触れやすいため温度を感じ取りやすいのです。

特に発熱時には、これらの部位が普段よりも明らかに熱くなります。愛犬をなでるついでに、さりげなく触れてみるとよいでしょう。

また、抱っこしたときにお腹が異常に熱いと感じたら、体温が上がっているサインかもしれません。日頃から愛犬とのスキンシップを大切にしていれば、こうした変化にも気づきやすくなります。

3. 肉球や鼻先も体温の目安になる

意外かもしれませんが、肉球や鼻先も体温の目安になります。健康な犬の鼻は適度に湿っていて冷たいものですが、発熱時には乾いて熱くなることがあります。

肉球も同様で、普段よりも熱く感じたり乾燥していたりする場合は要注意です。ただし、寝起きや日光浴の後などは一時的に温かくなることもあるため、他の症状と合わせて判断しましょう。

これらの部位を日常的にチェックしておくことで、愛犬の体調変化に早く気づけるようになります。触れ合いの時間を大切にしながら、健康管理にも役立てていきたいですね。

犬が興奮したときに体温が上がる仕組み

1. 運動後は40℃近くまで上昇することも

犬は運動したり興奮したりすると、体温が大きく上昇します。激しい運動の直後には、40℃近くまで体温が上がることも珍しくありません。

これは筋肉を動かすことで熱が発生するためです。人間が運動後に体が熱くなるのと同じ原理ですが、犬は汗をかいて体温を下げることができないため、より体温が上がりやすいのです。

散歩から帰ってきたばかりのときや、他の犬と遊んだ後などは体がとても熱くなっているはずです。この状態は生理的なものなので、過度に心配する必要はありません。

2. 興奮が収まれば自然に下がる

興奮や運動による体温上昇は、あくまで一時的なものです。安静にしていれば、30分から1時間程度で通常の体温に戻っていきます。

犬はパンティング(ハァハァという浅く速い呼吸)によって体温を調節します。舌や口腔内から水分を蒸発させることで、気化熱によって体を冷やしているのです。

パンティングが見られる場合は、犬が自分で体温を下げようとしている証拠です。涼しい場所で休ませ、新鮮な水を用意してあげましょう。自然と呼吸も落ち着いてくるはずです。

3. 安静にして様子を見る目安

運動後や興奮後に体が熱くなっている場合は、まず涼しい場所で安静にさせることが大切です。エアコンの効いた部屋や風通しのよい日陰などで休ませてあげましょう。

様子を見る目安としては、30分から1時間程度です。その間にパンティングが落ち着き、いつもの様子に戻れば問題ありません。

ただし、1時間以上経っても呼吸が荒いまま、体温が下がらない、ぐったりしているなどの症状が続く場合は注意が必要です。熱中症や何らかの病気の可能性もあるため、獣医師に相談することをおすすめします。

発熱と興奮による体温上昇の違い

1. 発熱は39.5℃以上が目安

犬の発熱の目安は、体温が39.5℃を超えた状態です。さらに40℃以上になると明らかな発熱と判断されます。

発熱は体内で何らかの異常が起きているサインです。ウイルスや細菌による感染症、炎症性疾患など、さまざまな原因が考えられます。

体温計で測定すれば正確に判断できますが、体温計がない場合は耳や脇の下を触って確認するとよいでしょう。普段よりも明らかに熱く、時間が経っても下がらない場合は発熱の可能性が高いです。

2. 興奮による体温上昇は一時的

興奮や運動による体温上昇と発熱の大きな違いは、持続時間です。興奮による体温上昇は一時的で、安静にしていれば30分から1時間程度で元に戻ります。

一方、発熱の場合は時間が経っても体温が下がりません。休ませても呼吸が落ち着かない、体の熱さが引かないという場合は、発熱を疑う必要があります。

また、興奮による体温上昇の場合は、その原因(散歩、遊び、来客など)がはっきりしています。特に思い当たる原因がないのに体が熱い場合は、より注意深く観察しましょう。

3. 併発する症状で見分ける

発熱と興奮による体温上昇を見分ける最も確実な方法は、他の症状の有無を確認することです。発熱の場合は、体温上昇以外にもさまざまなサインが現れます。

元気がなくぐったりしている、食欲がない、下痢や嘔吐がある、震えているなどの症状が伴う場合は発熱の可能性が高いです。

逆に、体は熱いけれど元気で食欲もあり、いつもと変わらない様子であれば、興奮や運動による一時的な体温上昇と考えられます。愛犬の全体的な様子をよく観察することが大切です。

犬が発熱しているときのサイン

1. 元気がなくぐったりしている

発熱している犬の最も顕著なサインが、元気のなさです。いつもなら喜んで反応することにも無関心で、ぐったりと横になっていることが多くなります。

呼びかけても反応が鈍い、散歩に行きたがらない、動くことを嫌がるなどの様子が見られたら要注意です。これは体がしんどいというサインなのです。

また、目に生気がなく、どこか遠くを見つめているような表情をすることもあります。普段の愛犬の様子と比べて明らかに違うと感じたら、体調不良を疑いましょう。

2. 食欲が落ちている

食欲の変化も重要なサインです。いつもなら喜んで食べるごはんに見向きもしない、少ししか食べないという場合は体調不良の可能性があります。

犬は本能的に食べることが好きな動物です。それなのに食欲がないということは、体のどこかに不調があるというサインなのです。

水を飲む量にも注意してみましょう。発熱時は脱水症状を起こしやすいため、水分補給は欠かせません。逆に全く水を飲もうとしない場合は、かなり体調が悪化している可能性もあります。

3. 呼吸が荒くハァハァしている

発熱時には、安静にしているのに呼吸が荒くなることがあります。運動後でもないのにハァハァと激しくパンティングしている場合は要注意です。

これは体温を下げようとする体の反応でもありますが、呼吸の状態が異常に荒い、苦しそうにしているという場合は、単なる発熱以上の問題があるかもしれません。

また、呼吸と一緒に咳や鼻水が出ている場合は、呼吸器系の感染症の可能性も考えられます。呼吸の様子はしっかりと観察しておきましょう。

4. 下痢や嘔吐を伴う

発熱に加えて下痢や嘔吐がある場合は、消化器系の感染症や炎症を起こしている可能性があります。これらの症状が複数重なると、脱水症状のリスクも高まります。

下痢の状態(水っぽい、血が混じっているなど)や、嘔吐の回数なども記録しておくと、動物病院で診察を受ける際に役立ちます。

消化器症状を伴う発熱は、ウイルス性や細菌性の感染症が原因のことが多いです。早めの受診が回復への近道になります。

発熱の原因として考えられる病気

1. 熱中症による体温上昇

夏場や高温多湿の環境で特に注意したいのが熱中症です。犬は汗をかいて体温調節ができないため、暑い環境下では体温が急激に上昇してしまいます。

熱中症の場合、体温が41℃以上にまで上がることもあり、非常に危険な状態です。激しいパンティング、よだれが大量に出る、ぐったりしているなどの症状が見られたら、すぐに体を冷やして動物病院へ向かいましょう。

熱中症は命に関わる緊急事態です。暑い時間帯の散歩を避ける、車内に残さない、十分な水分を用意するなど、日頃からの予防が何より大切になります。

2. 感染症:ウイルスや細菌によるもの

犬の発熱の原因として多いのが、ウイルスや細菌による感染症です。犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパー、犬伝染性肝炎など、さまざまな感染症が発熱を引き起こします。

これらの感染症は、発熱以外にも下痢、嘔吐、咳、鼻水、目やになど複数の症状を伴うことが多いです。特にワクチン未接種の子犬は重症化しやすいため注意が必要です。

ワクチン接種は感染症予防の基本です。定期的なワクチン接種を欠かさず、愛犬を病気から守ってあげましょう。

3. 炎症性疾患:膀胱炎や膵炎など

体のどこかで炎症が起きている場合も、発熱の原因になります。膀胱炎、腎盂腎炎、膵炎、子宮蓄膿症など、さまざまな炎症性疾患が考えられます。

膀胱炎の場合は頻尿やおしっこの際に痛がる様子が見られます。膵炎では腹痛や嘔吐を伴うことが多いです。このように、炎症が起きている部位によって特有の症状が現れます。

炎症性疾患は早期発見・早期治療が重要です。発熱以外の症状にも注意を払い、気になることがあればすぐに動物病院を受診しましょう。

4. 悪性腫瘍によるもの

がんなどの悪性腫瘍が原因で発熱することもあります。特に中高齢の犬では、原因不明の発熱が続く場合に腫瘍が見つかるケースもあるのです。

腫瘍による発熱は、抗生物質などの治療に反応しにくいという特徴があります。治療しても熱が下がらない、体重が減ってきたなどの症状が見られる場合は要注意です。

定期的な健康診断を受けることで、腫瘍の早期発見につながります。特に7歳を超えたシニア犬は、年に1〜2回の健康診断をおすすめします。

犬の体温を正しく測る方法

1. 肛門で測るのが最も正確

犬の体温を正確に測るには、肛門温を測定するのが最も確実です。人間用の体温計か、動物用の体温計を使用します。

測り方は、体温計の先端にワセリンやオリーブオイルなどを塗って滑りをよくし、肛門に2〜3cm程度挿入します。じっとしていられない犬の場合は、二人がかりで行うとスムーズです。

肛門温測定に抵抗がある場合は、動物病院で測ってもらうのもよいでしょう。獣医師や動物看護師なら慣れた手つきで素早く測定してくれます。

2. 耳の内側で測る方法

最近では、耳の中で体温を測れる動物用体温計も販売されています。耳式体温計は肛門測定よりも犬へのストレスが少なく、手軽に測れるのがメリットです。

耳の中に体温計を挿入し、鼓膜付近の温度を測定します。ただし、耳の中の状態や測定位置によって誤差が出やすいという欠点もあります。

耳式体温計を使用する場合は、何度か測定して平均値を出すとより正確です。また、普段から定期的に測って愛犬の平熱を把握しておくことが大切です。

3. 測るときの注意点

体温を測るタイミングも重要です。運動直後や食事直後、興奮しているときなどは体温が高めになるため、正確な平熱がわかりません。

安静にしている状態で、できれば毎日同じ時間帯に測定するのが理想的です。朝起きたときや、夕方落ち着いているときなどがおすすめです。

また、体温測定を嫌がる犬も多いので、無理やり押さえつけるとストレスになってしまいます。おやつを使ってご褒美をあげるなど、ポジティブな経験にしていく工夫も大切です。

体が熱いと感じたときの家庭での対処法

1. まずは涼しい場所で安静にする

愛犬の体が熱いと感じたら、まずは涼しい場所に移動させて安静にさせましょう。エアコンの効いた部屋や、風通しのよい日陰などが適しています。

直射日光が当たる場所や、高温多湿の環境は避けてください。室温は25℃前後が快適とされていますが、犬種や個体差もあるため、愛犬の様子を見ながら調整しましょう。

クールマットや冷却シートなどのグッズを活用するのもよい方法です。ただし、冷やしすぎには注意が必要です。体を冷やしすぎると逆に体調を崩すこともあります。

2. 脇や股を冷やして体温を下げる

体温を効率的に下げたい場合は、太い血管が通っている部位を冷やすのが効果的です。脇の下、内股、首の付け根などを冷やすとよいでしょう。

濡れタオルや保冷剤をタオルで包んだものを使います。直接氷や保冷剤を当てると冷たすぎるため、必ずタオルなどで包んでから使用してください。

10〜15分程度冷やしたら、一度様子を見ます。体温が下がってきたら冷やすのをやめましょう。冷やしすぎによる低体温症にも注意が必要です。

3. 水分補給を促す

発熱時や体温が上がっているときは、脱水症状を起こしやすくなります。新鮮な水を用意して、こまめに飲ませるようにしましょう。

自分から水を飲まない場合は、スポイトやシリンジを使って少量ずつ口に含ませる方法もあります。ただし、無理やり飲ませると誤嚥の危険があるため注意が必要です。

電解質を補給できる犬用のスポーツドリンクなどもあります。動物病院で相談すれば、状況に応じて適切な水分補給方法をアドバイスしてもらえます。

動物病院に連れて行くべき判断基準

1. 40℃以上の発熱があるとき

体温が40℃以上ある場合は、迷わず動物病院を受診しましょう。これは明らかな発熱状態で、何らかの病気が隠れている可能性が高いです。

特に41℃以上になると、熱中症や重篤な感染症など命に関わる状態かもしれません。緊急性が高いため、すぐに動物病院に連絡して指示を仰ぎましょう。

夜間や休日の場合は、夜間救急動物病院を受診することも検討してください。発熱は時間との勝負になることもあります。

2. 熱が24時間以上続くとき

微熱程度でも、24時間以上熱が続く場合は受診をおすすめします。一時的な体温上昇なら数時間で下がるはずですが、持続する発熱は病気のサインです。

また、一度下がった熱が再び上がる、夜になると熱が出るなど、熱の出方に波がある場合も注意が必要です。このような症状は感染症や炎症性疾患で見られることがあります。

自己判断で様子を見すぎると、病気が進行してしまう恐れもあります。心配なときは早めに獣医師に相談しましょう。

3. 他の症状が併発しているとき

発熱に加えて、嘔吐、下痢、食欲不振、ぐったりしているなどの症状が複数見られる場合は、すぐに動物病院へ向かってください。

また、呼吸が苦しそう、けいれんを起こしている、意識がもうろうとしているなどの症状は緊急事態です。一刻を争う状態かもしれません。

動物病院を受診する際は、いつから体調が悪いのか、どんな症状があるのか、食事や水を摂取しているかなどを整理しておくとスムーズです。可能であれば体温を測っておくのもよいでしょう。

犬の体温調節の仕組みと人間との違い

1. 犬は汗をかいて体温調節できない

犬と人間の大きな違いは、体温調節の方法です。人間は全身から汗をかいて体温を下げますが、犬は肉球などの一部分にしか汗腺がありません。

そのため、汗による体温調節がほとんどできないのです。これが犬が暑さに弱く、熱中症になりやすい理由の一つです。

犬の肉球は汗をかきますが、それだけでは体全体の体温を下げるには不十分です。だからこそ、別の方法で体温調節をする必要があるのです。

2. パンティングで熱を逃がす

犬が体温を下げる主な方法がパンティングです。ハァハァと浅く速い呼吸をすることで、舌や口腔内、上部気道から水分を蒸発させます。

この蒸発の際に気化熱が奪われることで、体温が下がる仕組みです。パンティング時には1分間に最大約200回もの呼吸をすることもあります。

つまり、犬にとってパンティングは命を守るための重要な生理機能なのです。激しくハァハァしている姿を見ると心配になりますが、これは体温調節のための正常な反応でもあります。

3. 体温が高めに保たれる理由

犬の平熱が人間より高い理由には、代謝の違いが関係しています。犬は体が小さいわりに代謝が活発で、エネルギー消費が多いのです。

代謝が活発だと、それだけ体内で熱が多く産生されます。その結果、平熱も高めに保たれるというわけです。

また、犬種によっても平熱に差があります。小型犬のほうが大型犬よりも代謝が速いため、平熱も高めになる傾向があるのです。愛犬の体の大きさも考慮しながら、平熱を把握しておきましょう。

日常的に気をつけたい体温管理のポイント

1. 普段から愛犬の体温を把握しておく

いざというときに適切に対応するためには、普段から愛犬の平熱を知っておくことが大切です。健康なときの体温を測定して記録しておきましょう。

定期的に体温を測る習慣をつけておけば、愛犬も体温測定に慣れてくれます。また、体調の変化にも早く気づけるようになります。

体温だけでなく、普段の様子や食欲、排泄の状態なども観察しておくとよいでしょう。日常の様子を把握していれば、わずかな変化も見逃しにくくなります。

2. 暑い時間帯の散歩を避ける

熱中症予防のためには、散歩の時間帯を工夫することが重要です。夏場は早朝や夕方以降の涼しい時間帯を選びましょう。

日中の炎天下での散歩は、地面の温度も非常に高くなっています。アスファルトは50℃以上になることもあり、肉球がやけどしてしまう危険もあります。

散歩前に地面を手で触って温度を確認する習慣をつけるとよいでしょう。熱すぎると感じたら、その時間帯の散歩は避けるべきです。

3. 水分補給と涼しい環境を整える

いつでも新鮮な水が飲めるようにしておくことは、体温管理の基本です。特に暑い季節は、こまめに水を取り替えて清潔に保ちましょう。

室温管理も大切です。エアコンや扇風機を使って快適な温度を保ち、犬が自由に涼しい場所を選べるようにしてあげてください。

また、夏場は冷房の効きすぎにも注意が必要です。寒すぎる環境も体調を崩す原因になります。愛犬の様子を見ながら、適切な温度を維持しましょう。

まとめ

愛犬の体が熱いと感じたとき、それが正常なのか異常なのかを見極められるようになることは、飼い主として大切なスキルです。発熱なのか一時的な体温上昇なのか、他の症状はあるのか、総合的に判断していきましょう。

日頃から愛犬とのスキンシップを大切にして、平熱や普段の様子を把握しておくことが何より重要です。そうすれば、いざというときに冷静に対応できるはずです。わからないことや心配なことがあれば、遠慮せずに獣医師に相談してください。愛犬の健康を守れるのは、あなただけなのですから。

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