犬の飼い方

犬のブラッシング方法を解説!毛質別に適したブラシと頻度を紹介

GOOD DOG編集部

「うちの犬にはどんなブラシが合うんだろう?」「どれくらいの頻度でブラッシングすればいいの?」

そんな疑問を抱えている飼い主さんは多いのではないでしょうか。

実は犬のブラッシングは、毛質や毛の長さによって使うべきブラシも頻度も全く違います。

愛犬に合った方法を知ることで、嫌がらずに快適なケアができるようになりますし、皮膚トラブルの予防にもつながります。

ここでは、それぞれの犬に適したブラッシング方法を毛質別に紹介していきます。

犬のブラッシングをする理由とは?

ブラッシングは単なる見た目の問題ではなく、愛犬の健康を守るための大切な習慣です。

毎日のケアとして取り入れることで、抜け毛の処理だけでなく体調の変化にも早く気づけます。

1. 抜け毛や汚れを取り除ける

ブラッシングの一番わかりやすい効果は、抜け毛を取り除けることです。

犬は自然に毛が抜け落ちていきますが、そのまま放置すると部屋中に毛が散らばってしまいます。特に春と秋の換毛期には、驚くほど大量の毛が抜けるものです。

こまめにブラッシングをしておくと、家の中の掃除がぐっと楽になります。それに散歩中に付いた砂やほこりも一緒に落とせるので、被毛を清潔に保てるのです。

毎日少しずつケアするだけで、愛犬も飼い主も快適に過ごせるようになります。

2. 皮膚の血行を良くしてマッサージ効果も

ブラッシングには、皮膚への適度な刺激がマッサージ効果をもたらすという嬉しい働きもあります。

優しくブラシをかけると血行が良くなり、健康的な毛並みを育てることにつながるのです。

特にラバーブラシは皮膚に優しく当たるため、マッサージ感覚でブラッシングできます。

リラックスした時間として愛犬に受け入れてもらえれば、飼い主とのコミュニケーションの時間にもなります。触れ合うことで信頼関係が深まり、より絆が強くなっていくはずです。

3. 皮膚トラブルや異変に早く気づける

定期的にブラッシングをしていると、体を細かくチェックできるようになります。

もし皮膚に赤みや湿疹、しこりなどができていても、早い段階で気づけるのです。

犬は毛で覆われているため、普段から注意して見ていないと異変を見逃してしまいます。ブラッシング中に体を触りながら観察することで、ちょっとした変化にもすぐに気づけるようになります。

健康管理の一環として、ブラッシングはとても役立つ習慣なのです。

犬の毛質は大きく2種類に分かれる

犬の被毛には大きく分けて「シングルコート」と「ダブルコート」という2つのタイプがあります。

それぞれ毛の構造が異なるため、ブラッシングの方法や頻度も変わってきます。

1. シングルコート:換毛期がなく抜け毛が少ない

シングルコートは上毛だけで構成されている被毛タイプです。

トイプードルやマルチーズ、ヨークシャーテリアなどが代表的な犬種です。

このタイプは季節による大きな毛の生え変わりがないため、比較的抜け毛が少ない傾向にあります。

ただし抜け毛が少ないからといって、ブラッシングをしなくていいわけではありません。毛が細くて長い犬種が多いため、絡まりやすく毛玉ができやすいという特徴があります。

むしろこまめなケアが必要なタイプだといえます。

2. ダブルコート:春と秋に抜け毛が増える

ダブルコートは上毛と下毛の二層構造になっている被毛です。

柴犬、ゴールデンレトリーバー、コーギー、ポメラニアンなど、多くの犬種がこのタイプに当てはまります。

春と秋の換毛期には、防寒や体温調節の役割を持つ下毛が大量に抜け落ちます。

この時期は家中が毛だらけになるほどで、ブラッシングの重要性がより高まります。短毛種でもダブルコートなら、換毛期には驚くほど毛が抜けるものです。

換毛期以外の時期でも、定期的に下毛のケアをしておくと快適に過ごせます。

犬のブラシにはどんな種類があるの?

犬用のブラシには用途に応じてさまざまな種類があります。

それぞれ特徴が異なるため、愛犬の毛質や目的に合わせて使い分けることが大切です。

1. スリッカーブラシ:幅広い毛質に対応できる万能タイプ

スリッカーブラシは、くの字に曲がった細い針金のようなピンが並んでいるブラシです。

抜け毛を効率よく取り除けるだけでなく、もつれや毛玉をほぐすのにも適しています。

長毛種にも短毛種にも使えるため、最も汎用性の高いブラシだといえます。

ただしピンが細くて硬いため、力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまう恐れがあります。鉛筆を持つように軽く握って、優しくブラッシングすることがポイントです。

特にダブルコートの犬には、根元からしっかり抜け毛を取るために欠かせないアイテムです。

2. ピンブラシ:長毛種の毛を優しく整える

ピンブラシは先端が丸くなった金属製のピンが並んでいるブラシで、人間用のヘアブラシに似た形状です。

スリッカーブラシよりも優しく使えるため、長毛種の毛をほぐすのに向いています。

もつれをとかしたり、毛の流れを整えたりするのに効果的です。

ゴールデンレトリーバーやシェルティなど、ふわふわとした長い毛を持つ犬種には特におすすめです。

ただし抜け毛を取る力はスリッカーブラシほど強くないため、他のブラシと組み合わせて使うのが一般的です。

3. ラバーブラシ:短毛種の抜け毛をしっかりキャッチ

ラバーブラシはゴム製のブラシで、表面に細かい突起が付いています。

柔らかい素材でできているため、皮膚を傷つける心配がほとんどありません。

短毛種や超短毛種の抜け毛を取るのに最適で、マッサージ効果も期待できます。

フレンチブルドッグやパグなど、毛が短くて皮膚が近い犬種には特に向いています。

毛の流れに逆らってブラッシングすると、よりたくさんの抜け毛を取り除けます。

4. 獣毛ブラシ:ツヤ出しと仕上げに最適

獣毛ブラシは豚や猪などの毛を使った天然素材のブラシです。

静電気が起きにくく、毛並みを整えながらツヤを出す効果があります。

ブラッシングの最後の仕上げとして使うと、被毛が美しく輝きます。

短毛種にも長毛種にも使えますが、特に短毛種のツヤ出しに効果的です。

抜け毛を取る力はあまりないため、他のブラシで抜け毛を取った後に使うのがおすすめです。

5. コーム:毛並みを整えて毛玉をチェック

コームはいわゆる櫛のことで、細かい部分を整えるのに便利です。

ブラッシングの最後に全体をコームでとかすと、もつれや毛玉が残っていないか確認できます。

顔周りや足先など、デリケートな部分にも使いやすいサイズです。

特に長毛種には欠かせないアイテムで、毛並みを美しく整える仕上げに活躍します。

細かい歯と粗い歯が両方ついているタイプを選ぶと、用途に応じて使い分けられて便利です。

短毛種のブラッシング方法

短毛種は毛が短いため、長毛種ほど手間がかからないと思われがちです。

しかし抜け毛のケアやマッサージ効果を得るためには、定期的なブラッシングが必要です。

1. 抜け毛の除去を中心に週1〜2回が目安

短毛種のブラッシングは、基本的に週に1〜2回程度で十分です。

毛が短いため毛玉ができにくく、もつれもほとんど起きません。

ただし換毛期のダブルコート短毛種は例外で、この時期は毎日ブラッシングをする必要があります。

普段のブラッシングでは、抜け毛を取り除いて被毛の汚れを落とすことが主な目的です。毛の流れに沿って全身をブラッシングし、適度なマッサージ効果も得られます。

1回あたり5分から10分程度で終わるため、飼い主の負担も少なくて済みます。

2. ラバーブラシや獣毛ブラシを使うのがおすすめ

短毛種には、まずラバーブラシで全身をブラッシングするのが効果的です。

柔らかいゴム素材なので皮膚を傷つけにくく、安心して使えます。

最初に毛の流れに逆らってブラッシングすると、抜け毛や汚れが浮き上がってきます。

その後、毛の流れに沿って獣毛ブラシで整えると、ツヤのある美しい毛並みに仕上がります。

スリッカーブラシは金属製で皮膚に近いため、短毛種には強すぎる場合があります。使う場合は特に優しく、慎重にブラッシングしてください。

3. 換毛期は週3〜4回に増やすと快適

ダブルコートの短毛種は、春と秋の換毛期に大量の下毛が抜け落ちます。

この時期は通常よりブラッシングの頻度を増やして、週に3〜4回、できれば毎日行うのが理想的です。

毛をかき分けながら根元からスリッカーブラシでブラッシングすると、下毛をしっかり取り除けます。

抜け毛は際限なく出てくるため、こだわりすぎるといつまでも終わりません。1回10分程度を目安に、短時間でも毎日続けるほうが効果的です。

こまめなケアで家の中も清潔に保てますし、愛犬も快適に過ごせるようになります。

長毛種のブラッシング方法

長毛種は毛が長くて絡まりやすいため、短毛種よりもこまめなケアが必要です。

放っておくとすぐに毛玉ができてしまうので、毎日のブラッシングが基本になります。

1. 毎日のケアでもつれと毛玉を防ぐ

長毛種の場合、できる限り毎日ブラッシングをするのが望ましいです。

毛が長いと摩擦によってもつれやすく、特に脇や耳の後ろ、内股などは毛玉ができやすい部分です。

一度毛玉ができてしまうと、ほぐすのに時間がかかりますし、無理に引っ張ると痛みを感じて嫌がるようになってしまいます。

毎日少しずつケアしておけば、毛玉を防げますし、愛犬にとっても負担が少なくて済みます。

1回5分から10分程度でも、継続することが大切です。短時間でも毎日続けていれば、毛並みが美しく保たれます。

2. ピンブラシやスリッカーブラシを使い分ける

長毛種のブラッシングは、まず全身をスリッカーブラシで軽くとかして抜け毛を取り除くことから始めます。

その後、ピンブラシで毛のもつれをほぐしていきます。

ピンブラシは優しく使えるため、デリケートな毛をとかすのに適しています。

もつれがある場合は、無理に引っ張らず少しずつ丁寧にほぐしていくことが大切です。根元から一気にブラッシングするのではなく、毛先から少しずつ梳かしていくと上手くいきます。

スリッカーブラシを使うときは、皮膚を傷つけないよう毛の流れに沿って優しくとかしてください。

3. コームで仕上げて毛並みを整える

ブラシでのケアが終わったら、最後にコームを使って全体を整えます。

コームでとかすことで、もつれや毛玉が残っていないか確認できます。

もしコームが引っかかる部分があれば、まだもつれが残っている証拠です。その部分を重点的に再度ブラッシングしましょう。

顔周りや足先など細かい部分も、コームを使うと丁寧に整えられます。

仕上げに獣毛ブラシを使うと、毛並みが整ってツヤも出るため、さらに美しく仕上がります。

ダブルコートの犬に適したブラッシング方法

ダブルコートの犬は上毛と下毛の二層構造になっているため、ブラッシングにもコツが必要です。

特に換毛期には下毛のケアをしっかり行うことが大切になります。

1. 下毛のケアが重要なポイント

ダブルコートの犬をブラッシングするときは、表面の毛だけでなく下毛までしっかりとかすことが重要です。

下毛は密集して生えているため、表面だけブラッシングしても奥の抜け毛は取り除けません。

毛をかき分けながら、皮膚の近くからブラシを入れていく必要があります。

下毛が残ったままだと通気性が悪くなり、皮膚トラブルの原因になることもあります。特に換毛期には、しっかりと下毛を取り除くことで愛犬も快適に過ごせるようになります。

根元からブラッシングすることを意識しましょう。

2. スリッカーブラシで抜け毛をしっかり除去

ダブルコートの犬には、スリッカーブラシが最も効果的です。

細かいピンが下毛までしっかり届き、抜け毛を効率よく取り除けます。

毛をかき分けて根元からブラッシングすることで、奥に隠れている抜け毛もキャッチできます。

ただし力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまうため、軽い力で優しくとかすことが大切です。鉛筆を持つように軽く握ると、自然に適度な力加減になります。

背中からお尻に向かって、毛の流れに沿ってブラッシングしていきましょう。

3. 換毛期はほぼ毎日のブラッシングが理想

春と秋の換毛期には、ダブルコートの犬は驚くほど大量の毛が抜け落ちます。

この時期は特に念入りに、できれば毎日ブラッシングを行うのが理想的です。

短毛種でも長毛種でも、ダブルコートなら換毛期のケアは欠かせません。

毎日少しずつケアすることで、家の中に散らばる抜け毛も減りますし、愛犬も快適に過ごせます。1回のブラッシングは10分から15分程度を目安にして、長時間やりすぎないように注意しましょう。

短時間でも毎日続けるほうが、飼い主にとっても愛犬にとっても負担が少なくて済みます。

犬のブラッシングの基本的な手順

ブラッシングには正しい手順があり、それに従うと犬も嫌がらずに受け入れてくれます。

いきなり難しい部分から始めるのではなく、犬がリラックスできるように進めることが大切です。

1. 嫌がらない場所から始める

ブラッシングを始める前に、まず犬がリラックスできる状態を作りましょう。

最初は背中やお尻など、比較的触られても平気な場所からブラッシングを始めるのがポイントです。

いきなり顔や足先など敏感な部分を触ると、嫌がって逃げてしまうことがあります。

犬が落ち着いて気持ちよさそうにしているのを確認してから、少しずつ他の部分に移っていきましょう。優しく声をかけながらブラッシングすると、犬も安心してくれます。

焦らずゆっくり進めることが、ブラッシングを好きになってもらう第一歩です。

2. 毛の表面から徐々に根元へ向かう

ブラッシングは毛の表面から始めて、徐々に根元へと進めていきます。

いきなり根元からブラシを入れると、もつれがある場合に引っかかって痛みを感じさせてしまいます。

特に長毛種の場合は、毛先から少しずつとかしていくことが大切です。

もつれや毛玉がある場合は、無理に引っ張らず優しくほぐしていきましょう。少しずつ丁寧に進めることで、犬も痛みを感じずにブラッシングを受け入れてくれます。

根元までスムーズにブラシが通るようになったら、次の部分に移ります。

3. ブラシは体と平行に優しく動かす

ブラシをかけるときは、犬の体に対して平行に動かすのが基本です。

垂直にブラシを当てると、ピンが皮膚に強く刺さって痛みを感じさせてしまいます。

毛の流れに沿って、優しく滑らせるようにブラッシングしましょう。

力を入れすぎないように注意して、軽い力でとかすことが大切です。鉛筆を持つように軽く握ると、自然に適度な力加減になります。

特にスリッカーブラシは金属製で硬いため、慎重に扱う必要があります。

4. 顔周りや足先は最後にする

顔周りや足先、お腹などのデリケートな部分は、ブラッシングの最後に行います。

これらの部分は犬が特に敏感で、触られるのを嫌がりやすい場所です。

最初にこういった部分を触ると、ブラッシング自体を嫌いになってしまう可能性があります。

体全体のブラッシングが終わって犬がリラックスしている状態で、最後に優しくケアしましょう。顔周りや足先には、スリッカーブラシではなくコームを使うと安全です。

無理に押さえつけず、犬のペースに合わせて進めることが大切です。

犬のブラッシングの適切な頻度と時間

ブラッシングの頻度は、犬の毛質や毛の長さによって大きく変わってきます。

適切な頻度と時間を守ることで、犬にも飼い主にも負担が少なくなります。

1. 基本は週2〜3回、1回5〜10分が目安

一般的な目安としては、週に2〜3回のブラッシングが基本です。

1回あたりの時間は5分から10分程度で十分です。

長時間のブラッシングは犬が退屈してしまいますし、毛を抜きすぎてしまう恐れもあります。

特に換毛期の犬は際限なく毛が抜けるため、こだわりすぎるといつまでも終わりません。

短時間でもこまめに行うほうが、犬にとっても飼い主にとっても続けやすくなります。無理のない範囲で習慣化することが、長く続けるコツです。

2. 長毛種やダブルコートは毎日が理想

長毛種の犬は、毛が絡まりやすいため毎日ブラッシングするのが理想的です。

特にトイプードルやマルチーズなど、毛が細くて長い犬種はもつれや毛玉ができやすいため、こまめなケアが欠かせません。

ダブルコートの犬も、換毛期には毎日ブラッシングを行うべきです。

春と秋の換毛期は特に抜け毛が多いため、念入りにケアする必要があります。

毎日のケアといっても、1回5分程度で構いません。短時間でも継続することで、健康的な毛並みを保てます。

3. 短時間でも毎日続けるほうが効果的

ブラッシングは長時間やるよりも、短時間でも毎日続けるほうが効果があります。

たまに長時間ブラッシングするよりも、毎日5分ずつケアしたほうが毛玉も防げますし、抜け毛も効率よく取り除けます。

犬も短時間なら我慢できますし、ブラッシングを嫌いにならずに済みます。

飼い主にとっても、毎日少しずつケアするほうが負担が少なくて続けやすいはずです。

習慣として取り入れることで、愛犬との大切なコミュニケーションの時間にもなります。

犬がブラッシングを嫌がるときの対処法

ブラッシングを嫌がる犬は少なくありません。

でもちょっとした工夫で、少しずつ慣れてもらうことは十分に可能です。

1. 体を触られることに慣れさせる

ブラッシングを嫌がる犬は、そもそも体を触られることに慣れていない場合があります。

いきなりブラシを使うのではなく、まずは手で優しく体を撫でることから始めましょう。

背中やお尻など、触られても平気な場所から徐々に慣れさせていきます。

体を触られることに抵抗がなくなってきたら、ブラシを使わずに手で毛を梳かす動きをしてみます。これが受け入れられるようになったら、ブラシを使ってみましょう。

焦らず少しずつ慣れさせることが、成功の鍵です。

2. 無理せず短時間から始める

最初から長時間ブラッシングしようとすると、犬が嫌がってしまいます。

まずは30秒から1分程度の短時間から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。

嫌がる素振りを見せたら、すぐにやめることが大切です。

無理に続けると、ブラッシング自体を嫌いになってしまいます。短時間でも、嫌がらずにできたらそれで十分です。

少しずつ慣れていけば、自然と長い時間でも受け入れてくれるようになります。

3. ブラッシングを楽しい時間だと覚えてもらう

犬にとって、ブラッシングが楽しい時間だと思ってもらうことが重要です。

優しく声をかけながら、リラックスした雰囲気で行いましょう。

ブラッシング中に気持ちよさそうにしていたら、たくさん褒めてあげることも効果的です。

飼い主がイライラした態度でブラッシングすると、犬もそれを感じ取って緊張してしまいます。穏やかな気持ちで接することが大切です。

楽しい時間だと認識してくれれば、自然と協力的になってくれるはずです。

4. おやつや褒め言葉でごほうびを与える

ブラッシングが終わったら、おやつを与えたりたくさん褒めたりしてごほうびをあげましょう。

「ブラッシング=いいことがある」と覚えてもらうことで、次回から協力的になってくれます。

途中で嫌がらずにできたときも、その都度褒めてあげると効果的です。

おやつは小さく切って少量ずつ与えるようにすると、カロリーオーバーを防げます。

ポジティブな経験として記憶してもらうことが、ブラッシング好きな犬に育てる近道です。

ブラッシング中に注意したいポイント

ブラッシングは愛犬の健康を守るために大切なケアですが、やり方を間違えると逆効果になることもあります。

いくつかの注意点を押さえておくことで、安全で快適なブラッシングができます。

1. 力を入れすぎず優しくとかす

ブラッシング中に最も気をつけたいのが、力加減です。

力を入れすぎると、ブラシのピンが皮膚に強く当たって傷つけてしまう恐れがあります。

特にスリッカーブラシは金属製で硬いため、優しく扱う必要があります。鉛筆を持つように軽く握ると、自然に適度な力加減になります。

短毛種の場合は皮膚により近いため、さらに慎重にブラッシングしましょう。

優しくとかすだけでも、十分に抜け毛は取れますし、マッサージ効果も得られます。

2. 毛玉を無理に引っ張らない

もし毛玉やもつれを見つけても、無理に引っ張ってはいけません。

引っ張ると痛みを感じて、ブラッシングを嫌いになってしまいます。

毛玉がある場合は、少しずつ優しくほぐしていくことが大切です。

どうしてもほぐれない頑固な毛玉は、無理せずハサミで切り取ったほうが安全です。ただし皮膚を傷つけないよう、十分に注意しながら行いましょう。

毎日こまめにブラッシングしていれば、毛玉ができにくくなります。

3. 長時間やりすぎないようにする

ブラッシングは長時間やればいいというものではありません。

犬が退屈してしまいますし、毛を抜きすぎてしまう可能性もあります。

1回のブラッシングは10分から20分程度に抑えるのが理想的です。

換毛期は際限なく毛が抜けるため、こだわりすぎるといつまでも終わりません。ある程度のところで切り上げる判断も必要です。

短時間でも毎日続けるほうが、犬にとっても飼い主にとっても負担が少なくて済みます。

まとめ

犬のブラッシングは、毛質や毛の長さに合わせて方法を変えることが大切です。

短毛種なら週に数回、長毛種やダブルコートなら毎日のケアが理想ですが、無理のない範囲で続けることが何よりも重要です。

スリッカーブラシやピンブラシ、ラバーブラシなど、それぞれのブラシの特徴を理解して使い分けることで、効果的なケアができます。

もし愛犬がブラッシングを嫌がる場合でも、短時間から始めて少しずつ慣れさせていけば、きっと受け入れてくれるようになるはずです。

ブラッシングは単なる見た目のケアだけでなく、健康チェックやコミュニケーションの時間としても役立ちます。愛犬との絆を深めながら、楽しく続けていきましょう。

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